我が国の99.7%を占める中小企業、約3,200万人が雇用されており、
実に7割の方が中小企業にて従事しています。
その中小企業経営における問題点として、「人材不足と人材育成課題」「デジタル化の遅れ」「資金繰りや資金調達」「市場競争における差別化」など様々なものが挙げられますが、これらに共通する根源的な問題は、『情報格差』であると考えております。
ケンブリッジ大学バーバラ・サハキアン教授によると、人の意思決定回数は1日で最大3.5万回。
日々、重要な意思決定を迫られる中小企業経営者ですが、その中小企業経営者に圧倒的に欠如しているものは、「正しい意思決定をするに足る“正しい情報”」です。
今、何が必要で、何をすべきなのか、これを「判断するに足る情報」が圧倒的に不足する中、誤った意思決定が常態的になされる中小企業経営者が、正しい情報を取得出来る環境さえ整えば、きっと、中小企業の経営が変わるはず。
お金があってもなくても、都心でも地方でも、全ての経営者が正しい情報にアクセスが出来る、それらの情報を正しく理解できる、そのような情報の「提供者」かつ「翻訳者」として、我々はそのプラットフォーマーとしての役割を確かに果たして参ります。
弊会は、非営利型のプロボノ活動として、運営しております。
プロボノ活動とは、ビジネス版のボランティアのような活動で、専門的なスキルや知識を持つ人々が、それを無償で社会や地域のために提供する活動のことです。
海外では、プロボノ活動はより広範囲に展開されておりますが、日本ではまだ馴染みのない方も多くいらっしゃるのが現状です。
そして、我々がこのような活動が出来るのは、我々の理念に共感し、応援して下さる様々な方々からの寄付や協賛を賜っているためです。
日本を元気にする”ための解の1つは、間違いなく、中小企業が、中小企業経営者が「強く」なること。
皆様からのご支援を賜りながら、理念に沿った活動を鋭意続けて参ります。
弊会では、「経営支援」と「経営者支援」の両側面から、中小企業を力強くバックアップ致します。
近年最もニーズの高い人材採用や、会社にとって最も重要な事業承継などを中心に、より多くのテーマにおいて皆様のご支援が出来るよう、体制を構築しております。
長年のキャリアの中で様々な中小企業経営者の方々とお会いしてきました。 そして多くの経営者は「収益性」「社会性」「教育性」を追求し、まじめに経営していることを理解しています。
一方、正しい情報は一部の特権階級にのみ存在し、多くの中小企業経営者は閉ざされた情報の中で経営の舵取りをしています。
我々は日本経済の成長には国民の約7割が従事している中小企業の存続と発展が重要であることを知っています。そのためには情報格差の歪みを無くし、中小企業に正しい情報を提供することが不可欠です。
当協会は正しい情報を提供するプラットフォーマーになると同時に、問題解決のプロフェッショナルを結びつける中小企業の‘かかりつけ医“となることを目指しています。
これまで培った経験と人脈を活かし多くの専門家の英知をプロボノ活動という形で利用していただければと思います。
イタリア系IT会社の日本オリベッティにてキャリアをスタート。
船井総合研究所、日本M&Aセンターでは役員およびトップコンサルタントとして活躍。
広範囲なビジネス経験と豊富な人脈で多くのプロジェクトを成功に導く。
昨年は上場2社の合弁会社として日本初のM&A譲渡オーナー向け専門会社を立ち上げ代表取締役社長に就任。経営支援および経営者支援のハイブリッドコンサルティングを確立。
他に大手社会福祉法人の理事、評議員。スタートアップ企業の社外取締役、アドバイザリーボード。各種団体の顧問を務めるなど多彩な顔を持つ。
法人名称 | 一般社団法人日本中小企業経営者協会 Japan Small and Medium Business Owners Association |
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代表者名 | 代表理事 石黒哲明 noriaki ishiguro |
電話番号 | 03-6823-4786 |